昨日は午後から国公立大学の学校推薦型選抜・総合型選抜についての勉強会に参加。
評価の高い志望理由書・面接について情報収集や意見交換しました。
その際、一部の難関国立大学の学校推薦型選抜・総合型選抜が超おすすめという話が話題になりました。
特に、志望理由書や面接などについて、専門的な指導を受けられる環境の高校生にとっては非常に有利だと思います。
しかし、そういった指導が受けられない高校生にとっては、言われるほど有利ではなく、かえってリスクを伴います。
公立進学校が学校推薦型選抜や総合型選抜にそれ程力を入れないのは、まさにこれが理由だと思います。
準備に相当な時間が必要なため、一般選抜へ向けての勉強時間がなくなります。
そのため、学校推薦型選抜や総合型選抜に安易に取り組むことはそれなりのリスクを伴います。
そして、専門的な指導ができる塾・指導者は都市部に集中し、かつそれなりに高額です。
「こういう現状をなんとかしたい」
そう思ってから数年が経ちましたが、十分に勝負できるようになりました・・・と、個人的には思っています。
特に、私の得意な分野やこれまで実績のある分野に関しては、周囲がアッと驚く逆転合格が十分に可能かと。
そこで、・・・
私がおすすめする難関国立大学の学校推薦型選抜・総合型選抜
1、東北大学
共通テストが課されない(筆記試験あり)AО入試Ⅱ期が8つの学部で定員282名、共通テストが課されるAO入試Ⅲ期が全学部で定員377名と、総合型選抜での募集定員が非常に多く、努力が報われにくい共通テストだけでの勝負を避けられるので、模試ではE判定でも逆転合格の可能性が高まります。
2、名古屋大学
共通テストが課されない学校推薦型選抜は文学部の15名で、他学部は共通テストが課されますが、定員354名と募集定員が非常に多いのが特徴です。共通テスト勝負の色合いも強いようにも思えますが、難解な二次試験を避けて勝負できる点では非常におすすめです。
3、横浜国立大学
教育学部と経営学部には共通テストが課されない学校推薦型選抜があり、おすすめです! 特に経営学部は定員が増えました! 一般的にまだまだそれ程知られていないと思いますので、個人的には穴場かと感じています。しかし、総合型選抜・学校推薦型選抜専門塾はどこもココを狙ってくるはずです。
ただ、おすすめといっても、簡単ではありません。 単にこれまでの学力(テストの点数)のみでの勝負ではないだけで、新しい意味での「真の学力」が問われます。そのため、準備期間が必要ですし、一般選抜と並行していくのであればプロの指導が必要です。
では、実際のところ何が必要か。
1、評定平均値4.3以上(必須)
2、英検2級以上(事実上必須)
3、主要教科の偏差値が55前後はある(理想)
4、人前でもそれなりに話せる
5、高校での探求活動について参加している
6、ボランティア活動、生徒会活動、部活動、課外活動(クラブチームなど)、地域活動(桑名市民ならではの「石取り祭り大好きっ子」も可)のどれかに積極的に取り組んでいた。
7、一般選抜へ向けての勉強にも取り組んでいる
8、志望理由書や小論文、面接について専門的な指導が受けられる環境がある
※高校や塾などでよくある「ダメ出しだけの添削指導」ではダメです
難関国立大学にチャレンジしてい高1・高2生の皆さん!
まずは、お問い合わせお待ちしております!
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