三重県公立高校の定員減、進む少子化、愛知県私立高校の日程変更、三重県公立高校入試の一部内容の変更、高校側の採点負担軽減化、高校入試の共通テスト化などなど、様々な影響で2023年度高校入試は動きがあります。

そこで、桑名市内の中3生及び保護者さまへ
2023年度高校入試、ココに要注意！

①昨年度に比べれば難化も・・・

　公立高校定員減の影響で、私立高校も公立高校も昨年度に比べれば難化が予想それます。そのため、易化が顕著だった昨年度ボーダーで話を進めるのは危険です。
　ただ、それでも例年に比べればやや易化傾向になるのではと。

②スポーツ推薦式勧誘に要注意

　〇〇高校からスポーツで声がかかったので、志望校を変更します・・・。
　実はそれって、要注意なんです。特待生扱いなどの優遇措置、合格基準の緩和などがなければ、それは単なる勧誘です。少子化の昨今、高校側もあの手この手で生徒を確保しようとしています。

③共通テスト化に要注意

　高校入試のさらなる大学共通テスト化が進むと予想されています。2023年度入試でも、すでに発表済みのものからそうでない問題傾向変更も予想されます。他県の問題傾向の変化を参考に対策を。

④入学後の教育課程もチェック

　今年度からの高校の教育課程(カリキュラム)は、高校ごとにかなり特色が出ています。受験に必要な科目が履修できない、または不要かつ負担大の科目を履修させられ、受験の障害となることも。また、指定校推薦に積極的か消極的かなど、高校の方針をチェックしておくことも必要です。
　残念なことに、｢こんな高校に入学しなければよかった｣・・・と嘆く高校生は少なくありません。受験の前にしっかりと情報収集をしましょう。　高校とのミスマッチだけは起こらないようにと願っています。いつでもご相談ください。

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