「私立高校の推薦入試で不合格になることはないんですか?」 とよく質問されますが・・・。
結論的には・・・、「不合格になることもあります」 というのが回答です。
まず私立高校の推薦入試には、大きく分けると①学校推薦型と②自己推薦型があります。
①学校推薦型について
高校側が要求する成績基準(推薦基準)を満たしていれば、一般的には学校長の推薦がいただけます。
入試に関しても学科試験があったり、面接のみであったりといろいろなタイプがあります。
大学受験の指定校推薦と同じく、まず合格します。
基本的には学校推薦の面接対策は中学校での練習で十分です。しかし、学科試験がある場合はある程度の対策は必要です。常に100%合格するわけではありませんので。
なお、、一部の高校では成績基準がない学校推薦もありますが、この場合は不合格になることも十分にありますので要注意です。
①自己推薦型について
推薦とはいうものの、学校長の推薦が必要ではありません。ただ、一定の成績基準を受験資格にする高校もあります
学科試験を課されることが多く、加えて面接がある場合もあります。
一般入試と同じように、不合格になることは普通にあります。
補足
自己推薦の場合には専願・併願の選択が可能です。第一志望の場合には専願を選択しましょう。併願の場合に比べると合格しやすくなります。
なお、一部の私立高校には学校推薦でも専願・併願の選択ができる場合もありますが、その場合は成績基準(推薦基準)が高く要求されますので、この点は要注意です。
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