昨日は午前中からオンラインセミナーを受講し、2022年の全国の高校入試の傾向を学んでいました。
◆注目の「四分位範囲と箱ひげ図」は 22 道県で出題されました。
三重県でもガッツリ出題されました。
◆中3新出内容の「ダニエル電池」は15 都府県で出題されました。
三重県でも出題されました。
◆共通テストの影響を受けた誘導問題が出題された都道府県も。
「新分野・単元の出題は予想外」と思われた方も多いのでは・・・。
私自身も「今年度は出ない」と思っていたのでそれほど重点的には指導していませんでした。
しかし、他の都道府県の問題を確認すると、出題されていることに驚きました。
そのため、入試前日に受験生全員に「四分位範囲と箱ひげ図」「ダニエル電池」のプリントを配布し学習させました。
この点も逆転合格につながったのではと・・・。
やはり、入試は情報戦です。
(ここからは個人的見解)
🔳意外にも、高校入試は記述式から選択式(マーク式)への移行が進むのではと。
ただ、三重県は中学校の教員の声が反映されやすいので、なかなか難しいような気も。
🔳そうなると問題自体の難易度は上がり、問題数も増え、問題文の文章も増える。
🔳結局は、公立高校入試の共通テスト化が加速する。
これまでの指導では通用しない問題も増えてくるはず。そのため、指導の仕方にも注意するようにしています。
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